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カテゴリ:Case Gなら、殺される。( 2 )

Case Gなら、殺される。/原発事故後8年。除染作業にかかった費用は3兆円だ。すべて電気料金に転嫁される。除染を主導する環境省は「法令に従い適切に発注している」とおきまりの文句に終始。

 
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福島県いわき市にある従業員100人規模の除染会社。この除染会社は除染や除染の関連工事を大手ゼネコンの清水建設から請け負い、巨額の利益をえている。この会社の粗利益は2014年からの3年間で142億円にのぼり、売上に対する利益率がいずれの年も5割超え。代表ら役員8人の役員報酬は3年間で77億円にのぼり、粗利益の半分以上を占めていた。役員報酬の水準は、規模が100倍の売上高1兆円以上の大企業の社長でも1億円程度にとどまっていて、異例の高額だ。「ゼニならなんぼでもある」と嘯く役員たちはロールスロイスやベントレーを乗り回し、夜の街で湯水のごとくカネを使い、バラまく。元をただせば、すべて税金だ。除染を主導する環境省は「法令に従い適切に発注している」とおきまりの文句に終始。


福島原発事故後、まったく新しい産業が誕生した。「除染産業」だ。この産業は今後数百年、数千年にわたって衰退することがない。あるいは永遠に。

除染産業の栄華は放射性物質(放射性核種)の半減期次第である。放射性物質が放射線を出しつづけるかぎり除染産業は栄耀栄華を誇ることができる。除染産業は設備投資も研究開発も不要である。人手と水と放水機材さえあればだれでもできる。

「除染」ははやい話が水をかけるだけのことだ。水をかけ、洗い流すだけの作業である。洗い流された放射性物質は別の場所へ移動する。「除染」ではなく「移染」と言われる所以だ。放射性物質は中和も分解もできない。在りつづける。在りつづけ、放射線を出しつづける。われわれに逃げ場はない。雨が降れば流れて低地に移動し、風が吹けば舞い上がり、別の場所に降下する。

「基準値」を極限まで厳格にすれば「除染事業」は未来永劫存続する。自然界に存する放射線の値を「基準値」とすれば、「除染事業」は永遠につづけることができるからだ。原発マフィア=原始力村の卑劣強欲な輩どもは、虫酸が走り、腸は煮えくりかえり、吐気を催すようなほくそ笑みを浮かべながらこう考えているだろう。「原発のあとのめしのタネは除染だ」と。官僚、原発マフィア=原子力村の住人どもは「原発事故」を乞い願っていたとさえ考えられる。事故が起これば当然に「除染」という「新しい利権」が手に入るからだ。彼奴らは「めしのタネ」になりさえすればなんでもこいという下衆外道なのだと思うくらいでちょうどいい。

丸投げ。除染の研究開発費。天下り。国からの交付金。都合のいい法整備。すべては官僚どもの思うまま、お手盛りでことが運ぶという次第だ。自民公明政権でそのベクトルはさらに強固になった。この「仕組み」「システム」を容認したのはわれわれだ。まったくもって「間接民主主義」とは御立派きわまりない制度である。

容認することに「YES」の投票をした者が糾弾されることもない。制度的には彼らはなにひとつ「誤謬」「あやまち」を犯していないのだから。投票所に行き、投票用紙に候補者の名前あるいは政党名を書き、投票箱に投票用紙を入れただけだ。ただそれだけのこと。そして、頬っ被りし放題というお笑いぐさ、茶番、三文芝居。譲れぬ拠点は「年金」のみというけっこう毛だらけな爺さん婆さんを表彰したいくらいだ。「自分だけの幸せ探し厚顔無恥賞」「天下分け目の恥知らず賞」で。

発送電分離、総括原価方式の廃止、地域独占の解体によって電力会社は急速に力を失うが、官僚は「除染」という錦の御旗を振りかざしてさらに巨大強固になっていく。天下るための組織をつくるために法整備し、規制と許認可権で姑息狡猾にやり放題だ。官僚はあらゆる場面に規制の触手を伸ばし、利権のタネにしようとする。災害も事故も事件もだ。法整備し、天下り先の組織をつくり、交付金をせしめる。まさに害虫だ。害虫どころか害悪そのものである。

手に負えず、始末に負えない害悪。木っ端ひとつ生み出さない木っ端役人に貪り食われる国家と国民。官僚こそは「害悪の王」「災厄の権化」である。世界はこの害悪と災厄を駆除し、振り払うための哲学も技術も持たない。もっとも厄介なのはセシウムでもプルトニウムでもストロンチウムでもなく、官僚であることを忘れてはならない。まったく「いやな世の中」ここに極まれりだ。


Radio-Activity Kraftwerk (1975)
 
by enzo_morinari | 2019-06-29 05:56 | Case Gなら、殺される。 | Trackback | Comments(0)

Case Gなら、殺される。プロローグとしてのエピローグ ── 人間獣のたどり着く醜悪なる地平

 
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目には目を! 歯には歯を! テロルにはテロルを! Radioactivity Seeker

STOP! 放射能はあなたと私のために空気中に存在する
STOP! 放射能はキュリー夫人によって発見された
連鎖反応と変異 汚染された人口
STOP! 放射能はあなたと私のために空気中に存在する
STOP! 私たちの未来に関わるもの

ウィンズケール スリーマイル・アイランド チェルノブイリ ロンゲラップ・アイランド ヒロシマ そして、フクシマ
警告どおり 計画どおり
Radio-Activity Kraftwerk


原発マフィア。この国を牛耳り、支配する組織、システムはほかにもいくつか存在するが、原発マフィアはもっともたちが悪く、醜悪強欲で始末に負えない。

原発マフィアを構成するのは霞が関の官僚組織であり、その操り人形/天下り先である政党/政治家であり、電力会社であり、日立、東芝を中心とする原発製造/輸出企業=原発産業、放射能産業/Radioactivity Industries、そして、これらの番犬/裏暴力装置の反社会勢力である。除染を一手に引きうけているのも原発マフィアだ。あからさまなマッチポンプの構図。火をつけて、そのおなじ手で何食わぬ顔で消火作業をする。そして、除染産業/除染利権の誕生。未来永劫廃れることのない産業と利権。

Case Gなら、殺される。不慮の事件事故、病にみせかけて。Case GとはCase GENPATSU, ケース原発のことだ。目には目を! 歯には歯を! テロルにはテロルを! 不慮の事件事故、病にみせかけて消去するのはお手のものだ。よほどクールにスマートにやってやるだけのことである。

これから、Case Gの闇に足を踏み入れる。大量出血あるいは命を差しだす覚悟を決めているから、相手にもいくぶんかのダメージをあたえられるだろう。憤怒と憎悪と殺意満々であるから、いくぶんかおもしろいことが起こるはずだ。恐怖の連鎖の妄想によって原発マフィアのいくたりかが打ち震えるなら、それで所期の目標は十分に達成される。ストレスで寿命が縮まるならば。悪魔を敵にまわした不明を悔やむがいい。Ψ(`▽´)Ψウケケケケケ

高村薫の原発と人間の限界の中の次の一文をCase Gの闇への侵入のプロローグとして掲げる。高村薫の慧眼炯眼は衰えを知らない。


原子力を押しのけて、AIや5Gが人間の文明の頂点に君臨する。人間は日夜、モノとインターネットがつながったIoTやクラウド・サービスを通してビッグ・データと結びつき、世界中どこにいても、スマホ1台で生活のほとんどすべてのニーズが瞬時に解決する。そして、世界を覆いつくすそのサイバー空間の外に、人類がついに満足に制御することのできなかったアナログの原発と、行き場のない核のゴミが取り残されているのである。これが今日私たちのたどり着いた地平である。


Radio-Activity Kraftwerk (1975)
 
by enzo_morinari | 2019-06-28 17:13 | Case Gなら、殺される。 | Trackback | Comments(0)