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カテゴリ:Hard Hideologist( 1 )

Hard Hideologist/醜悪なる魂を持つ者には美しい花を観ることも愛でることもできない。

 
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美しい花がある。花の美しさというようなものはない。HideKoba (岡潔先生に子供扱いされた知の巨人)

花はどこへ行った? 少女が摘んだ。
少女はどこへ行った? 男のところへ嫁に行った。
男はどこへ行った? 兵隊として戦場へ。
兵隊はどこへ行った? 死んで墓に行った。
墓はどこへ行った? 花で覆われた。
花はどこへ行った? 少女が摘んだ。
Peace P-S


対象/現象/事象/事態について「美しい」「美しさ」「素晴らしい」「素晴らしさ」「すごい」「すごく」といったたぐいのことが巷間言われるが、すべて誤謬にまみれている。美しいも素晴らしいもすごいも人間が手前味噌手前勝手に思い、言っているだけである。

花は在る。花は在るが、みずからを美しいなどとは考えていない。なにものに美しいと言われようが思われようが、花にとっては「知ったこっちゃない」「それって、日当たり、風向き、水分、栄養分、生き残り生き延びるのに、遺伝子を次の世代にバトンするのにカンケーあんのけ?」ということである。さらに言うならば、草花/樹木は古今東西の植物総体でひとつの物語を生きてきて、生きており、生きてゆくのである。この物語に終わりはなく、たかだか100年しか生きない人間ごときにとやかくのことを言う資格も分際もない。

美しいと言われようが言われまいが、素晴らしいと思われようが思われまいが、花は在り、在りつづける。ただし、醜悪なる魂を持つ者には美しい花を観ることも愛でることもできないし、わけ知ったようなとやかくのことを言う資格も分際もない。

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Where Have All The Flowers Gone?/花はどこへ行った? Peter, Paul and Mary
 
by enzo_morinari | 2019-02-03 14:51 | Hard Hideologist | Trackback | Comments(0)