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カテゴリ:StreetFight Rhapsody( 1 )

Street Fight Rhapsody/齢60年の肉体言語闘争

 
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私は暴力反対反対論者である。E-M-M
死ぬまで筋金入りの野蛮人でありたい。E-M-M
権力/Forceと暴力/Violenceはつねに逆立する。E-M-M
思想的な吟味のない闇雲な暴力否定は不条理な暴虐を蔓延させる。E-M-M

還暦などには興味もなければ感想もないが、齢60年の自分がいったいどれほどの肉体的なパフォーマンスを有しているのか計測/分析するために街場に出て野村秋介仕込みの肉体言語闘争をしたのである。

モツ焼き屋でモツ焼きとモツ煮込みと湯豆腐を肴にハイボールの杯をかさねていると若造5人組のうちの1人が真横に来て、だらけきり、トロけたようなツラと声で「おじさん、いい拳してんじゃん」とほざき、ベタついた手で私の右の拳に触れた。虫酸が走った。ポンコツボンクラヘッポコスカタン木偶の坊の中身空っぽうわっつらペラペラ団塊老醜のスッカスカのカスどもの御託能書き/寝言たわ言にまみえたときとおなじだ。

私は若造の薄汚い手を払いのけ、瞬時にコントロールされたマムシ顔になった。若造は30cmほど退いた。私はすかさず若造の鼻っ柱に裏拳を叩きこんだ。

鼻骨がつぶれる音。噴きだす血潮。このとき、血をみた私はコントロールされていないマムシ顔になった。若造の仲間の4人が色めきだち、口々に腰の座らぬ言葉を叫んでこちらに突進してきたが、私のマムシ顔にまみえた途端に4人とも同時にひるんだ。そして、その場にフリーズした。

「最初に殺されたいのはどいつだ?」

結論から言うならば、3人の若造小僧っ子を袋叩きにし、5人を土下座させた。1番図体のデカい若造の髪の毛をつかんで壁に顔面をこすりつけ、頬の肉を削ってやった。しかし、息が上がった。切れた。拳が痛む。腫れた。自慢の殴りダコのスイート・スポットで打撃を加えられなかった証拠である。チョーパン(パッチギ/ヘッドバット/頭突き)/ゲソパン/肘打ちの威力と命中率はそこそこ評価できる。デコスケへの対応言説は現役当時と変わっていない。いや、上がってさえいるように思われる。

顔見知りの若いデコスケは帰り際、「ほどほどにお願いしますよ、樽さん」と言ってウィンクした。

暫定的な結論: 殴れば痛い。街場では酒を飲むな。きょうびの若造は肉体も精神も魂も弱い。モツ焼き/モツ煮込みにはハイボールよりホッピーがいい。


The Boxer - Simon & Garfunkel (1969)
 
by enzo_morinari | 2018-11-26 02:08 | StreetFight Rhapsody | Trackback | Comments(0)