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カテゴリ:シンガポールのスリリングな夜( 1 )

なつかしい痛みと甘い記憶を埋葬するためにRaffles HotelのLong Barで、シンガポールのスリリングな酔いどれたちと山盛りの南京豆にSingapore Slingで乾杯する。

 
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なつかしい痛みだわ。ずっと前に忘れていた。Tacassy Mazzy

若かった。だれもが若かった。若く、恋をし、傷つき、なつかしい痛みをかかえていた。

シンガポールには人生を捨てたスリル満点の酔いどれが世界中から集まり、夜ごと、危険な賭けに興じている。Enzo Molinari

Jake H.Concepcionのシェイクするフローズン・ダイキリとシンガポール・スリングは彼のサキソフォーンの音色同様に絶品で、人生の日々のSweet Memoriesをよみがえらせる。もちろん、かすかな苦味も。つまり、Bitter&Sweet. ディズニーランドとスカイツリーとECHIRÉの無塩バターを練りこんだクロワッサンの朝食だけではいい人生は手に入れられないのだということも。JHCの古い友人

失われた愛と時間と記憶。過ぎた日々、遠く去った季節をとりもどすことはできない。しかし、いくぶんかの痛みをともないはしても、胸の片隅に残っているSweet Memoriesは色あせることなく何度でもよみがえる。そのようにして、ひとは成熟していく。Enzo Molinari

喪失と成熟はコインの裏表だ。ただし、いくつの季節がめぐり、時間が経過してもしなくても、甘い記憶や苦い記憶や遠い記憶や痛みをともなう記憶がよみがえっても、SUNTORYのビールはいただけない。まちがっても、”泣かせる味”ではない。泣かせる味じゃん? 所ジョージはウソをついている。Enzo Molinari

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さて、女の話だ。俺は男だ。俺は男だが、真ん中分け頭の天辺から声出しの森田健作の野郎とは縁もユカリもない。それにつけても、ユカリはいい女だった。

デコスケは嫌いだし、サイタマはもっと嫌いだ。文句はあるまい。モンクはいいピアノ弾きだ。文句はあるまい。そんなこんなで、女の話だ。答えはとっくのとうに出ているという寸法だ。

女がどうした!世界の半分が女だ!

だが ──。だが、世界の半分は女でも、あとの半分は反射神経のにぶい奴と固定資産税を滞納する奴とニンバイの男どもに泣きつく奴ばっかりだ。300yen/1ℓになったらどうするんだ?

さて、なつかしい痛みと甘い記憶を埋葬するためにRaffles HotelのLong Barで、Sir Thomas Stamford Rafflesとシンガポールのスリリングな酔いどれたちと山盛りの南京豆にSingapore Slingで乾杯だ!

*アルト・サックスのソロはJake H.Concepcion. 2017年にマニラのSmoky Mountainの煙りとともに天に召された。心にしみるいい音色を出すサックス・プレイヤーだった。Jake H.Concepcionのシェイクするフローズン・ダイキリとシンガポール・スリングはサキソフォーンの音色同様に絶品で、人生の日々のSweet Memoriesをよみがえらせた。


Sweet Memories - Lady X (Seiko Matsuda) (SUNTORY Penguin’s Bar CM/1983)
 
by enzo_morinari | 2019-10-26 22:53 | シンガポールのスリリングな夜 | Trackback | Comments(0)