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カテゴリ:綺説房総半島の南部エリアの里見家の八犬伝( 1 )

綺説房総半島南部エリアの里見家の八犬伝弓張月/梵字表記の『椿説弓張月』を讀む『南総里見八犬伝』の智の珠を持つ犬坂毛野胤智はなにゆえに玉梓の怨霊の呪言を大音量のマントラで唱えたのか?

 
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めぐるめぐるめぐる因果は糸車 めぐるめぐるめぐる月日は風車。

大きな気分でいってみよう。いざとなったら珠を出せ。力があふれる不思議な珠を。仁義礼智忠信孝悌。

児孫まで畜生道に導きて、この世からなる煩悩の犬となさん。Tama-Azusa


南向きの窓際にうずくまっていた一番弟子にして世界にただ1頭のミニチュア・セントバーナードのポルコロッソが急に頭をもたげて言った。

「めぐるめぐるめぐる因果は糸車。めぐるめぐるめぐる月日は風車。大きな気分でいってみよう。いざとなったら珠を出せ。力があふれる不思議な珠を。仁義礼智忠信孝悌!」
「おまえ。それじゃあ、50年近くも前のNHKの『新八犬伝』じゃんよ」
「そうさ。南房総さ。人生暴走はあんたさ」
「あのなあ」
「どっちにしてもだ。糸車風車はまわりはじめちゃったわけだしさ。玉梓の怨霊ちゃんのアレで。ここはひとつ、しばらくなりゆきに任せてまわっとこうよ」
「そういうもんか」
「そういうもんさ。グル・セローニアス・モンクも『川っぱたのミステリオーソな夢の輝ける曲がり角』の中でそう言ってる」

糸ぐるま 仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌 坂本九+ロイヤルナイツ (NHK 新八犬伝 エンディングテーマ2/1973)

Misterioso Thelonious Monk (1958)
 
by enzo_morinari | 2019-07-22 02:18 | 綺説房総半島の南部エリアの里見家の八犬伝 | Trackback | Comments(0)