私は生来の頑迷なる不可知論者である。なにも信じるな。すべてを遊べ。遊びたおせ。遊んだ者の勝ちである。みずからをバージョンアップしつづけるAI誕生のときがシンギュラリティーである。地球と火星のあいだに楕円軌道で太陽を周回するティーポットは存在しないと証明することはできない。空飛ぶスパゲッティ・モンスター教徒の1日は天空のティーポット=Russell's Teapotでいれた852Hz杯のパスタ茶と3皿のミートボール・スパゲッティからはじまる。腹パンパン。シガラキ・スカーレットのお狸様のように無様。まったくもってお茶を濁せない有様である。しかし、この事態は科学的に反証不可能な主張をしている人間に哲学的な議論における立証責任があることを示すアナロジーであり、空飛ぶスパゲッティ・モンスター神の存在をめぐる議論においてきわめて重要である。
Russell's Teapot空飛ぶスパゲッティ・モンスター教会 "Church of the Flying Spaghetti Monster"