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フルオライトの女とフォトルミネセンスの男/変容、聖痕、励起。そして、いじめという名の蛮行あるいは犯罪

 
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「いじめなんかじゃない。いじめって言葉は事態をごまかすのよ。あれは暴行。いえ。傷害よ」とフルオライトの女は言った。夕方のニュース番組が神戸の小学校で行われた教員らによる同僚への蛮行について伝えているときだった。

フルオライトの女にはスティグマがある。彼女はそのスティグマを聖痕と呼ぶ。フルオライトの女のスティグマはEpilepsy/てんかんである。

フルオライトの女の寝室の壁にはラファエロ・サンティの『キリストの変容/Trasfigurazione』のラファエロ前派のダンテ・ガブリエル・ロゼッターノによる模写がかけられている。410×279 cm. 額に至るまでバチカン美術館所蔵のものとおなじである。

「わたしに”聖痕”が起きたときはわたしに指1本ふれてはいけない。少し離れたところでまばたきせずにみていなさい。驚くべきことが起こるから」

フルオライトの女はそう言うとベッドに横臥した。
 
by enzo_morinari | 2019-10-11 23:08 | フルオライトの女とフォトルミネセンスの男 | Trackback | Comments(0)
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