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プフの森/赤いギンガムチェックのテーブルクロスがかかったテーブル越しにターシャ・チューダー・ガーデンを時間をかけて眺めることから1日は始まる。

 
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19世紀の西部開拓時代スタイルのスローライフを求めて。Paradise Seeker

庭づくりとは自分の手と足と眼と耳と鼻と心で地上に天国/楽園をつくることである。Paradise Seeker

静かな水の物語とイングリッシュ・ガーデン・ライフは楽園の記憶をよみがえらせる。Paradise Seeker


タチアナ・チュードル。本名ターシャ・チューダーがやってきたのは春の終わりの夕暮れのことだった。2008年の6月に92歳と9ヶ月21日で死んだターシャ・チューダーは30代半ばの実に魅力的なカントリー・レディとして現れた。ターシャ・チューダーが現れる前にロサ・ユゴニスとルピナスが一斉に開花し、大きな電話のベルの音がした。

ターシャ・チューダーがやってきた夜、空には美しく申し分なく言い訳のないPumpkin Moonshineが輝いた。

暖炉の前のロッキング・チェアに座って繕いものをしていたターシャ・チューダーはいつしか静かな水のような寝息を立て始めた。ターシャ・チューダーはわずかにからだをピクッとさせたあとに「チューダー朝にオッペケペー」と寝言を言った。

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赤いギンガムチェックのテーブルクロスがかかったテーブル越しにターシャ・チューダー・ガーデンを時間をかけて眺めることから1日は始まる。

テーブルに陽の光が射すと空から電話のベルの音が鳴り響き、つづいてターシャ・チューダーのそよ風のような声が聴こえる。きれいな正統派のQueens Englishで。

「オッペケペー! オッペケペー! オッペケペーのハッカラモケソケヘッケレピー!」


Great Tasha Tudor
 
by enzo_morinari | 2019-05-31 11:01 | プフの森の物語 | Trackback | Comments(0)
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