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彼女のJazz Note/JazzとJassとJizzの日々

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Oh! Kiss me, Jizz me, Kill me, Busy for Me! Baby! I Love your Big Gun! Good God Great Hand-Job Girl

彼女のジャズ・ノートには15歳、高校1年生の頃から現在に至るまでに彼女が聴いたジャズ・ミュージックに関する情報が克明明瞭精緻に記されている。ミュージシャンの名前/楽曲名/収録アルバム名/参加ミュージシャン名/リリース日時/レコーディング・データ等々。現在ではそれらはすべてPCに取りこまれている。

彼女のジャズ・ノートの備考欄には奇妙な数字が記入されている。こんな具合だ。

20181005/Pacific Hotel Room No.8/12cc
20181008/Hotel Toyo Room No.12/7cc
20181010/Hotel New Grand Room No.42/10cc

12cc, 7cc, 10cc. 彼女に直接たずねてみた。

「セックスした相手のJizzの量よ」

彼女は即座に答えた。そして、「あなた、Jizzを飲んだことは?」と彼女はたずねた。

「1度だけ。子供の頃に。自分のをね」
「Jizzがどんな味か知りたかったのね?」
「うん」
「で? どうだった? Self Jizzの味は」
「栗の花の匂い。筍の水煮の味」
「なるほど。ありがちなJizzね。近いうちに飲んでみたいわ」

彼女は最後にそう言ってMac Mini 2018を起動し、iTunesのスマートリストの中から『不思議の国のアリスを解読するための地図』というタイトルがつけられたものを選び、エリック・ドルフィーの『Out to Lunch!』をかけた。

「きちがいセックスをするのに最高のBGMよ」

そう言うと、彼女はシアサッカー地のうすいブルーのワンピースを脱いだ。

「さあ! きちがいセックスの時間よ! あなたもさっさと脱ぎなさい!」

このようにしてJazz好き/Jizz好きの彼女とのJazz&Jizz Daysは幕をあけた。
 
by enzo_morinari | 2018-10-11 00:07 | Killing Me Softly | Trackback | Comments(0)
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