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花のワルツ 火焔A式1号深鉢土器とサンマの塩焼きと目玉焼きとお焼きと野焼き

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今朝、ウィンドウ・ボックスが突然しゃべった。

「わたしは花の精の花のワルツよ」

花のワルツの身の上話は鼻白むほど長かった。

眠れる森の美女の陰謀によって眠れる森から追放された花の精を自称する花のワルツはメンデルスゾーンの『花の辞書』と牧野富太郎の『花物語 続植物記』を片手にワルツを踊る。牧野富太郎の『なぜ花は匂うか』を頭に乗せて自分の尻の匂いを1日中嗅いでいることもある。

花の精のくせに花のことをほとんど知らない花のワルツは怒ると縄文式土器で後頭部に打撃を加えてくる。火焔土器(火焔A式1号深鉢土器)のときはすごく痛い。痛いというより熱い。熱くてサンマの塩焼きと目玉焼きとお焼きと野焼きができるほどだ。ついでに、老害明石家さんまも焼きつくして灰にしてしまえばいいのに。さらについでに、超老害萩本の欽公は跡形もなくしてしまえばいいのに。

眠れる森の美女に頼まれて白鳥の湖にくるみ割り人形を沈めた帰り道、花のワルツに再会した。

「オデット姫と悪魔の娘のオディールとジークフリート王子がすごく怒ってる」と花のワルツは血相を変えて言った。そして、私の手を強く握ると「とにかくここから逃げるのよ」と駆けだした。

花のワルツの本名はヴァルス・デ・フルール・ハメルン=ルツェルン・シュテルン・シュヴァイツェル。

花のワルツ(バレエ組曲『くるみ割り人形』より) - P.I.チャイコフスキー
 
by enzo_morinari | 2018-09-25 03:08 | Carpe Diem/一日の花を摘め | Trackback | Comments(0)
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