世界にはたわ言をほざきまくる原発マネーと木っ端役人の操り糸で雁字搦めの安倍晋三のようなポンコツスカタンがいるかと思えば、地球の反対側ベネズエラの世界の果てのコンサート会場では名もなき若者たちが宝石のごとき無垢で極上の演奏を繰り広げていた。
名もなき若者たち、マエストーソな高校生たちはベネズエラ・テレサ・カレーニョ青少年交響楽団員。元ストリート・ギャング、元麻薬の売人、元不良少年、元非行少年、孤児等々が主要メンバーである。
「音楽による社会運動」の名の下、スズキ・メソードに基づくエル・システマ(El Sistema)と呼ばれる音楽教育プログラムによって音楽、楽器演奏等の教育を受けた青少年たちのオーケストラだ。
ベネズエラ・テレサ・カレーニョ青少年交響楽団
Teresa Carreño Youth Symphony Orchestra of Venezuela
ラフマニノフ『交響曲第2番 第3楽章 アダージョ』
グスターボ・ドゥダメル指揮 ショスタコーヴィチ『交響曲第10番 第2楽章』
アルトゥーロ・マルケス『Danzón No. 2 (ダンソン 2番)』