或いは、エディット・ピアフを聴きながらエシレのピラフを食すこと。さらにはエディット・ピアフを
編集焼きめしババアと呼ばわりつつエシレのピラフを食すこと。これらを冷製コンソメもかくやと言いうるように鴨のコンフィとともにコンファメーションにコンファクトリーにコンポジットにコンストラクションにコンサーバティブにコロニアルにコンパルソリーにコンベンショナルにコンベルソにコンフェクショナルにコングロマリットにコンビーニエントにコンチクショウメにコンフューズするために、吾輩とガジンは
Epiを立ち上げた。1996年の過酒症/多淫症/離人症の飽きない冬のことであった。
Epiとはなにか? 以下にディスクールする。
1.
EpiとはAQ革命である。
2.
Epiは快楽的愉悦的である。
3.
Epiは跛行的痙攣的情動的である。
4.
Epiとはその痙攣的な点から海老の仲間とも言いうる。
5.
Epiは言葉の祖国であり、言葉のアルケオロジーである。よって、銀座に本拠地を置く。
6.
Epiとはエピクロスであり、エピグラムであり、アナグラムであり、モノローグであり、ラインである。
7.
Epiはときにグラムであり、グラマーであり、グラマトロジーであり、グルペットであり、グラビュールであり、グルグルである。
吾輩とガジンの
Epiに関わる目論見のことごとくは浅葉克己の小手先を小癪にも剽窃した鼻歌まじり鳥の姑息臆病な謀略によって潰えたが、20年を経て、今、
Epiは蘇る。よりAQ革命的に、より2Q13的に、より先鋭的に、より嗜虐的に、より戦略的に、より資本力をもって。そして、
Epiをめぐる吾輩とガジンの新しい冒険の物語がここに始まる。
瞠目せよ! 耳をすませ! 道をあけろ! モンスターどもの壮烈な葬列が通る!