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「不細工な男は髪を染めるセオリー」そして、原・痕跡あるいは原・エクリチュール

 
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プロトンから抜け出した人食い鬼エディ・メルクスと宇宙人ランス・アームストロングがマドレーヌ峠で体脂肪率と心肺機能と最大酸素摂取量のちがいを見せつけて先を行くグルペットに「死刑宣告」を言い渡しても、われわれは一向に解決の糸口を見いだせずにいる。

われわれが抱える問題はあくまでも数値化されたリアリティを求めている。0か1か。それが答えだ。われわれを邪魔し、われわれの行く手を阻んでいるのは 「不細工な男は髪を染めるセオリー」の典型である東浩紀だ。

東浩紀が憎い。浅草松木の肉が喰いたい。憎しみ遊びもしたい。ビッグ・フェイス・ガジン・フロム・アプリコットアイランドもまったく同意見である。ここだけの話だが、田原聡一朗もだ。田原聡一朗はテレ東野郎だが、この際、「敵の敵は味方セオリー」を御都合主義的に援用し、敷衍することとする。このことは吾輩とビッグ・フェイス・ガジン・フロム・アプリコットアイランドが目指すもの、すなわち、「言語の解体と破壊」のための制度的保障である。担保がなければ指一本動かせない。おねいちゃんのうなじに息を吹きかけることすら不可能なのだ。

そもそも、「制度的保障」なる仕組みは、慟哭の20世紀初頭にカール・シュミットがヴァイマル憲法において提唱したのが始まりとされているが重大な事実誤認がある。

ヴァイマル憲法の最大の特徴である人権保障規定の斬新さについては、吾輩とビッグ・フェイス・ガジン・フロム・アプリコットアイランドの「大学の自慰問題」「大学の15分をめぐるパラパラマンガの暗躍」にかかる還付なき源泉徴収的カンパニョーロ社製スーパーレコードの全面カーボン化への取り組みがおおいに貢献していることだけは頭をアマゾン川源流ほども大きくして申し述べておきたいところではあるが、ビッグ・フェイス・ガジン・フロム・アプリコットアイランドが左横に大きな顔をして居座り、吾輩の脇腹のわずかな贅肉をプニプニフニュルフニュルするのできょうのところはやめておく。

さて、問題は昼めしにひらまつ亭特製の土留め色をした味噌糞便弁当(リアルシット・ランチプレート)を食べたのではないかというほどの悪臭口臭を撒き散らしまくる散種野郎、「不細工な男は髪を染めるセオリー」の典型である東浩紀の処遇と死刑宣告だ。

この期に及んで寝言と戯言を繰り返す「不細工な男は髪を染めるセオリー」の典型である東浩紀の正体はヒットラー・ユーゲントである。アルチュセールをパクって亡霊とし、ハーバーマス教授の尻小玉を抜き去って尻抜けさせた張本人が言っているのは簡略化すればこうだ。

「AはAです。BはBです」

吾輩とビッグ・フェイス・ガジン・フロム・アプリコットアイランドは声を揃えて言ってやった。

「おまえはなにも言っていない!」

そして、吾輩は凄味と脅しをきかせてつづけた。

罰としておまえには茶髪禁止、オール剃り込み、スキンヘッド、「朝まで生テレビ」への出演禁止、「死ぬまで生ナマポ」への無料出演、語でも概念でもないものを一日に10個生み出し、われわれに上納すること。いいな?

寝言と戯言を繰り返す「不細工な男は髪を染めるセオリー」の典型である東浩紀はモサドの精鋭部隊に追われるヒットラー・ユーゲントの小僧っ子のように怯え、青ざめ、そして、力なくうなずいた。こうして、「不細工な男は髪を染めるセオリー」の典型である東浩紀はわれわれの軍門に下った。

シルトの岸辺で、原・痕跡あるいは原・エクリチュールの縹渺とした嘆きが夕闇のただ中に屹立するモーリス・ブランショ邸の城の中の番人、白い人黄色い人の境界に溶け入ろうとしている。
 
by enzo_morinari | 2013-07-02 17:10 | BAD BOYZ | Trackback | Comments(0)
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